原稿応募に落ちたっぽい

タイトル通り、原稿応募に落ちたっぽいという話です。


去年の12月半ばに、夢中文庫さん(乙女向けの電子書籍を扱っているレーベル様)の原稿応募に送った原稿がありました。
なろうやムーンに投稿していたweb小説を、形を整えて15万字くらいにして応募してみました。一応事前にwebサイトなどで公開済みのものでもいいか確認してから送りました。
受領メールもしっかり届いて、「3ヶ月すぎても返信がない場合は選考に落ちたとご理解ください」みたいなことが書いてありました。

そして今日3月15日、見事に3ヶ月過ぎましたのでもう望みはないということになりました。
初めのひと月ふた月は年末年始もあるし連絡や選考も遅くなるんだろうな、くらいになぜか妙な自信があったけど、それも2月後半からは徐々に喪失してゆき、今日でとどめを刺されました。でも、不思議とまぁそうでしょうね…というくらいの心境です。

推測するに、早々に選考落ちしていたのだろうとは思います。でも3ヶ月経過するこの日までなんとなくもちゃっかりとメールを気にしてしまう姿は我ながら滑稽だなと感じました笑


某公募で一応最終選考まで残ったことがある作品なので思い入れもあり、残念な気持ちはもちろんありましたが、なんだかすっきりもしました。

ここで、少しだけぼかした経歴を。
今までに紙の書籍を2作、それぞれ別ジャンル別名義で刊行して頂きました。電子書籍は4、5作かな、配信して頂いています。

ですがどちらの名義でもきっともう紙書籍での2作目や続編は出ないでしょう。

そんなこんなで、自分の商業的な創作に区切りをつけるのにも、今回の選考落ちはよいきっかけかな、と考えています。

もともと自己満足の完全趣味の素人二次創作から始まり、オリジナルを書き始めた私の執筆ライフ、いろんなことを経験できてとても楽しかったです。

そしてまた、自分のためだけに楽しむ創作に還っていく。少しほっとしたような、寂しいようなそんな感じです。あ、あと一作はお仕事があります!これはきちんと書きあげなければ!

もう二次創作は書けない気がするので、自己満足全開のオリジナル小説を楽しむつもりです。